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2020年 9月 8日 【自分の○○の解き方】岩倉明音
こんにちは!
担任助手1年の岩倉明音です。
最近はゲリラ豪雨が頻繁ですね。
まさにバケツをひっくり返したように雨が降るので傘を持っていてもあまり意味がないなあと感じています(笑)
さて今回のテーマは「自分の○○の解き方」です。
私は「英語」について私の解き方を紹介したいと思います。
リスニングや文法を問う問題など、さまざまありますが、どこの大学にもあるだろう長文読解問題に絞って話を進めていきたいと思います。
私の持論では英語の長文は「早く」「正確に」読むことができ、文章を「理解する」ことができればよいと考えています。
そして最後の段階である、「文章を理解できていること」を示すのが内容一致の選択式問題や記述問題です。
「正確に」読むためにネイティブでない我々日本人は、単語・熟語・文法・構文を身に着け、「早く」読むためにそれらの運用能力を演習で鍛えているのです。
そして、文章全体を「理解する」ことは英語力というよりも読解力を必要とします。
そのためには文章全体の構造をとらえる必要があります。対比関係、因果関係、そして具体化・抽象化によってなされる同等関係を見つけ出し、
「つまりどういうことが言いたいの?」と考えて読んでいきます。
こうした文章全体の主張も設問になりますが、それぞれの対比関係、因果関係、同等関係も設問として問われやすいです。
ですので、先に質問を読んで、何を聞かれているのか認識したうえで読み進め、そして解き進めていくのが得策です。
そして英語の文章はたいてい1パラグラフについて1トピックしか書かれていないので、パラグラフを読み終えた時にそのパラグラフの主張と文章全体での役割を認識しておきましょう。
文章全体の役割とは、そのパラグラフは具体例か抽象的な結論か、例ならばプラス面とマイナス面どちらなのかなどです。
読み進めるうちに概要を忘れてしまいがちな人はパラグラフの横に+、-などメモしておくのもいい方法です。
ざっとこんな感じです。わたしが紹介したのは文章を理解する方法です。単語・熟語・文法・構文を身に着け、その運用能力を高いことが前提にあります。
これらの運用能力が高ければ高いほど読解は楽になっていくので、常に磨き続けていく必要があります。
今回は英語の解き方といいつつ、現代文に近い話になってしまいましたが、英語に読解力、換言する力が求められてる以上それも必然ですね。
なんだかよくわからなかったという人、もっと詳しく知りたいという人は遠慮なく聞いてください。
この先の他の担任助手のと現代文や英語の解き方との関連も大きいと思うので参考にしてくださいね!
明日のブログは坂本担任助手です。
お楽しみに!