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2020年 7月 19日 【定期テストについて】岩倉明音
こんにちは!
担任助手1年の岩倉です。
7月も半分ほど過ぎ、皆さんも定期テスト真っ只中といったところでしょうか。
そこで今回のテーマはこの時期にぴったりの「定期テストについて」です。
私の場合は推薦を考えていたので高3になってからも定期テストを結構頑張っていました。
その経験を踏まえた上で、定期テストの勉強は高2以下と高3とで大分変わってくると思っています。
まず高校3年生に向けてですが、正直定期テストのためだけに勉強するのは時間がもったいないと思います。
ですが、受験科目にある科目は受験に直結するので該当範囲の勉強時間をテスト1週間前ほどから増やすのはいい方法です。
特に暗記科目はよい復習になります。
では受験に使わない科目はどうするべきか。
あまりいい方法ではないかもしれませんが、私は前日の勉強だけでどうにかしていました。
具体的に言えば、定期テスト期間中は下校時間が早く14時頃には勉強を始められたので、いつも勉強を始める時間である18時ごろまでは定期テストの勉強を、それ以降はいつも通り受験勉強をしていました。そして寝る直前にもう一度定期テストの暗記科目だけざっと復習して寝ていました。
このように勉強していたら、受験勉強をいつも通り進めつつ、定期テストでも比較的いい点数を取ることができました。
ですが、これは私が推薦入試を考えていたから、高3になってからも定期テスト期間中一日に4時間前後、定期テストに時間を割いていただけであって、一般しか考えていなくてそこそこの点数が取れればいいということであれば、この時間を短くして、その分受験勉強に回せばいつもより多く勉強時間が確保できるので、むしろ勉強の進捗が早まると思います。
同じ高校の友人もテスト期間こそ早く帰れるからたくさん勉強できていいよね~とよく話していました。
正直このテスト期間をうまく過ごせるかどうかだけでも差がついていることを認識しましょう。
では高校二年生以下に向けてですが、定期テストは2週間前ほどからコツコツと進めておくことをお勧めします。
2週間の間、いつも通り受講などを進められれば一番良いですが、それがどうしても難しければすこしだけ減らしてテストがおわったあとの休みで取り返しましょう。
テスト直前に慌ててその期間受講を完全にストップするのは、どんなに評定が必要な人でも、一番よくないパターンだと思います。
受験で使わない教科はやらなくてもいいと思いがちですが、思わぬところでちょっと習ったこと、覚えたことが役立つことがあります。
そして、定期テストで様々な教科のレベルをすこしでも高めておくことで選択肢が広がってきます。
学校の授業を聞いて日々の復習をしていればそんなに期末テストも大変ではないと思うのでうまく両立していきましょう。
定期テストの勉強はその人が何を目標としているかでどのくらい頑張るか大きく変わってきます。
ですが、最後にもう一度言っておきたいのは、皆に共通することは受験で使う科目は定期テストの勉強が受験勉強に直結することが多いということです。
定期テストの勉強と受験勉強の両立に悩んでいる人はぜひ相談してください!
明日のブログは坂本担任助手です。
お楽しみに!