【定期テストについて】竹内祐人 | 東進ハイスクール 船堀校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 船堀校 » ブログ » 【定期テストについて】竹内祐人

ブログ

2020年 7月 27日 【定期テストについて】竹内祐人

こんにちは、担任助手1年の竹内です!

最近暑いのでずっと扇風機をつけているのですが、

プリント類が吹っ飛ばされるので困ってます笑?

さて、今回のテーマは【定期テストについて】です!

このテーマ、「待ってました!!」という感じです笑

ぼくの体験談を中心に話したいと思います!

このテーマに関して ぼくの意見はただ1つ、

「定期試験ごときで点数取れないのに

受験に通用するわけが無い」

ということです。

厳しいかもしれませんが、範囲の広さを比べてみてください。

明らかに受験勉強の方が広いです。

定期試験の難易度は学校により様々ですが、

この事実はどの学校でも当てはまることでしょう。

ここからはぼくが実際にやっていた試験勉強について話そうかと思います。

せっかくなので高2以前と高3でわけます!

高2以前試験2週間前(気合が入った時は3週間前)から

少しずつ勉強していました。(暗記・問題集を解くなどしていました)

おかげで高3になってから少し勉強して、

すぐに思い出せるくらい定着していて助かりました!

くれぐれも高3になって

「あれ、ここ1回やったことあるけど忘れた…」

なんてことにならないよう、

コツコツやって定着させてしまいましょう!

一方、高3は他にもやることだらけだったので、

試験1週間前から問題を解く系の勉強をメインにしていました!

暗記系のものは、量が多いと感じたら3日前くらいから、

そうでなければ前日に詰め込んでいました!

理系なので、

暗記事項の多い無機化学・有機化学

センターのみ使う地理(つまり社会の選択科目)

主にこれらについて、

受験勉強につながる試験勉強を心掛けていました!

おかげでセンター直前も地理の対策に追われず、とても楽でした!笑

ついでによく聞く声にもお答えします。

「英語の試験対策に例文暗記は意味がないからやらない」

と言う人が多い気がします。

実際ぼくの高校の同級生も言っていました笑

しかし、

そういう人に限って文法事項に弱い気がします。

個人的に例文暗記自体は悪くないと思います。

というのも、

例えば文法が思い出せない時、

例文が思い浮かべば何とかなります!

問題は取り組む姿勢や意識している点の違いにあるのではないでしょうか?

 

ここから試験期間中のお話です!

ぼくの試験期間のタイムスケジュールです!

【高2以前】

8~12時:試験×3科目

(受験には使わない副教科も多かったですが、

勉強しておくと後の人生がちょっと豊かになると思います!)

~帰宅・昼食・休憩~

16~翌2時:試験勉強、1教科平均3時間程度

※夕飯とお風呂もこの間に含みます。

 

【高3(東進に通い始めました!)】

8~11時:試験×2科目(受験で使う科目だけになりました!)

~帰宅 or 東進に登校・昼食・休憩~

14~16時:受講1コマ or 2次の過去問1つ

16~20時:試験勉強1科目分

20時~閉館、帰宅・夕食後~翌2時:試験勉強1科目分

※平日の閉館時刻は21:45です。

 

このタイムスケジュールを受けて、まず、

「試験期間でも受験勉強をしましょう」

ということですね。

ここで、試験期間を5日間として、高3の1年間に4回あると仮定してみましょう。

試験期間を言い訳にして受験勉強を止めていたら、

ぼくのように受験勉強を毎日少しでもやっている他の受験生に、

1年で20日分、差をつけられるわけです。

合計約40~50時間程度の差になりますが、

後から埋められると思いますか?

ぼくは難しいと思いますよ?

試験期間で純粋な受験勉強の量が減ってしまうのは仕方ないことではありますが、

完全に0というのはかなりもったいないことです。

 

さて、試験期間の5日間、先ほどのタイムスケジュールを繰り返すわけですが、

当然かなり疲れるので、終わったら休みます笑

高2以前は、

「試験最終日とその次の日は何もしない」

というマイルール

を作って頑張っていました!

高3は、そんな余裕はないと思い、

試験最終日の夕方までは休憩していい

というルールに変えていました!

ここまで説明したやり方でやっていたわけですが、

結果が伴わなければ説得力ないですよね?

というわけで結果どうなったのかも話します!

ずばり、

高1:最高最低20(約300人中)

高2:最高最低25(理系約170人中)

高3:最高最低18(理系約170人中)

でした!

ぼくはこの経験から、努力は報われることが多いと学びました!

頑張ったらその分いいことがあると信じて頑張りましょう!

 

ここまで散々、

「定期テストに向けてたくさん勉強しろ!」

という雰囲気を出してきましたが、

学校により定期テストがどこまで受験に通用するレベルかは、

差が激しいと思うので、力の入れ方には注意してください。

簡単な試験の準備に時間をかけ過ぎるのは、

効率が悪く、非常にもったいないです

ぼくが通っていた高校は、毎年東大合格者を20~30人出しているので

定期テスト自体、他の学校に比べて難しかったように思います。

(以前他の担任助手に試験問題を見せた時もそう言っていました!)

そのため、手を抜かずにしっかり試験勉強をしていたつもりです!

まあ、勉強すれば簡単でしたが笑

 

最後に低学年向けにもう1つ言わせてください!

個人的意見ではありますが、

先ほど紹介したスケジュールくらいの勉強量を低学年の内からやっていれば、

早慶まで余裕で合格できると思います!

ぼくが言いたいのは学力のことではありません。

集中力のことです。

先ほどのタイムスケジュールで試験期間中の勉強時間を考えてみると、

1日に9時間、

ここに試験時間も合わせれば1日に13時間、

勉強するのとほぼ同じことになります。

これだけ長時間、集中力を持続させるのは習慣化していないと難しいです。

ぜひ低学年の皆さんは、

試験期間だけでもいいので、

長時間勉強を習慣化しましょう!

これができるようになっていれば、高3になった時、苦労が1つ減ります!

それどころか、

他の受験生に対し、

勉強時間で差をつけることすら

可能になります!

これ、すごいアドバンテージですよね?

 

今回紹介した勉強プラン、

ぜひ次回の定期テストから試してみてはいかがでしょうか?

ざっくりまとめると、

高3は試験期間も受験勉強すること、

低学年は試験対策の内容の定着させ、

少なくとも試験期間中だけは長時間頑張ること、

これらが最も伝えたかったことです!

ここまで長くなってしまいましたが、ぼくからは以上です!

読んでいただきありがとうございました!(_ _*)

 

明日のブログは

河野担任助手です!