【過去問演習・大問分野別演習の活用法!】竹内祐人 | 東進ハイスクール 船堀校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 6月 2日 【過去問演習・大問分野別演習の活用法!】竹内祐人


こんにちは、担任助手2年の竹内です!

もう6月ですね、皆さん元気に過ごせていますか?

あ、ぼくは元気です…!!

今年も5月病とは無縁で6月を迎えられて嬉しく思います笑

メンタルケアも受験勉強には大事なことですので、

何か悩みがあったら相談しに来てください。

喜んで話を聞きます笑

まあ何が言いたいかって、

フリートークできるような話題がなかったんですよ。。

 

では始めますが、今回のテーマは

【過去問演習・大問分野別演習の活用法!】というわけで、

ぼくからも「なんで”今”、過去問演習するの?」

という話から始めます。

 

過去問演習の意義は、

「志望校の傾向をつかむ」

「自分用の戦術(解く順番・時間配分)を見つける」

「志望校レベルの問題が解けるか確認する」

この3点だと思います。

 

最初の2つはいいですよね?

というわけで3つ目の説明をします。

 

このように言うと、

「今の状態で解けるわけない、だからやらない!」

という人がいそうなので補足します!

まず大前提として、

受験勉強は基本、時間が足りないものです。

過去問以外にも、

問題演習の素材なんて世の中、山のようにあります。

そういったものを使用して勉強し、

学力的に志望校のレベルを超えた!と思ってから、

傾向をつかむために過去問演習を始めよう!と思っても、

受験本番に間に合わない可能性大です。

 

そもそも過去問演習していなければ、

どれくらいが志望校に合格できる学力か、

つまり目指すべきゴールがわかりません。

 

そこで、

問題演習の量を稼ぎつつ、

学力を伸ばしながら、

志望校の出題傾向も知れてしまう、

そんなコスパ最高の勉強こそが、

過去問演習

だと思います!

ぼくも第一志望校の2次試験の過去問を7年分ほど解いてから、

残りの過去問と並行して弱点補強のために問題集に取り組みましたが、

「あ、これ似てるの過去問にあった!解ける!」、

「これ過去問でできなかったのに似てる!対策しなきゃ!」、

などと思えるものが多くありました。

既にできるものは忘れない程度に勉強すればよく、

そこまで時間をかける必要はないので、

・過去問演習時にできなかった分野

・過去問にはそんなに出てこなかった分野

(↑今年は出るかもしれません、勉強しなくてよいわけではないです)

に絞って、効率よく弱点補強ができたと思います。

 

ここまで過去問をやる意義の話が長くなりましたが、

とにかくぼくにとって過去問は問題演習の良素材でした。

ですので、10年と言わず、ぜひたくさん解きましょう!

ぼくは第一志望の2次試験の過去問は全科目10年分を2周、

英語だけは3年分だけ3周目までやりました。

解いていく中で点数も取れるようになっていけば大丈夫です!

というか点数が取れるようになるまでやりましょう!

 

大問分野別演習についても軽く話します。

こちらも問題演習の素材として使ってもらえればと思います。

年度別演習でできなかった分野の補強、

模試に向けて重点的に対策したい分野の勉強、

模試でできなかった分野の復習、

など目的は人それぞれかと思いますが、

ぼくはできない分野を減らすための勉強と位置付けていました。

個人的に理社は結構おすすめです。

細かい知識の確認にもなります。

 

特に苦手な分野は、

大問分野別演習を使い切るくらい対策すれば、

共通テストレベルで怖いものはないです。

(ぼくは、地理の3分野ほど、あるだけ全部解いた気がします笑)

また、大問分野別演習はあまり時間がかからないので、

スキマ時間の勉強や、

校舎の閉館まであまり時間がない時、

寝る前もう少しなら頑張れそうな時、

に使うのもおすすめです!笑

 

長くなりましたが、とにかく問題演習は大事なので、

過去問を使って賢く、コスパ良く、勉強してください!

以上です!!!

 

次回のブログは岩波担任助手です!

”岩波流とっておきの過去問の使い方”

を教えてくれる気がします笑